韓国・釜山における市民生活の危機と貧困運動−雇用の不安定化、女性の貧困、子どもの貧困、まちづくり− 日程:2014年1月11日(土)朝 [大阪]出発〜13日(月)夕方帰国[大阪] 韓国においても新自由主義の台頭によって、非正規労働者が増え、所得格差が拡大し、雇用問題と貧困問題の解決が大きな課題になっています。そうしたなか、宗教者や社会運動家による貧困に対する社会的な活動が活発になっています。また、社会的企業育成法、協同組合基本法が制定され、貧困問題に取り組む組織が増えてきています。 この研究会では、①現地の研究者・現場の方による講演とシンポジウム、②現場視察を通じて、韓国の女性の貧困、子どもの貧困の実態、まちづくり、事業体の取り組みなどを学びます。また民族文化に触れる企画も予定しています。 お誘い合わせの上、多くの皆様の参加をお待ちしております。
プログラム ※都合により変更する場合があります1月11日(土)視察見学障害者社会的企業(障害者の作業所)視察 文化企画 民族文化鑑賞(舞踊・歌)・夕食交流会民間団体 釜山鎮区青少年文化館 パク・テリョンさんによる舞踊 1月12日(日)講演とシンポジウム会場:釜山鎮女性人力開発センター(釜山市西面地区釜田洞) 講演講師:呉英蘭 さん(オ ヨンラン 韓国・東明大学社会福祉学科准教授)
シンポジウム① <自活事業> 釜山における貧困者運動と地域自活センターの役割 ② <女性の貧困> 女性の反貧困運動と自主的事業体づくり(保育コール) ③ <学校の取り組み> 子どもの貧困に立ち向かうスクールソーシャルワーカー(学校福祉士) ④ <まちづくり> 釜山における福祉のまちづくり運動−市民たちがつくる福祉法人「私たちの町」 1月13日(月)視察見学講師:呉英蘭 さん(オ ヨンラン 韓国・東明大学社会福祉学科准教授) 講演蓮堤[ヨンゼ]地域自活センター視察 観光チャガルチ市場、釜山タワー(予定)
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