社会福祉研究交流集会
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第20回社会福祉研究交流集会 in おおさか

生活を変える、福祉を変える、社会を変える
— いのちと平和を守るために —

第20回社会福祉研究交流集会の参加申し込みについて(お願い)

集会の事前申し込みは8月22日で締め切りました。 以降は、当日、直接会場受付にお越しください 開催日によって会場が異なりますので、ご注意ください。

★8月30日(土曜日) 午後1時30分開会 → アクセスはこちら[PDF]

会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)エル・シアター
京阪電車・大阪市営地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m

★8月31日(日曜日)午前9時30分開会 → アクセスはこちら[PDF]

会場:大阪大学吹田キャンパス
人間科学研究科・人間科学部講義室
大阪モノレール彩都線、「阪大病院前駅」下車 徒歩約15分

まだ定員に余裕がございますので、当日会場にお越しいただき、「当日受付」の 窓口で参加申し込み・入金の手続きを行ってください。

(1)8月31日(集会2日目)のお弁当の事前申し込みは終了しました。 大阪大学吹田キャンパス周辺はレストラン等がございませんので、昼食をご用意の上ご参加ください。

(2)8月31日(集会2日目)分科会について 当日申し込みの状況によっては、ご希望に添えない場合があります。何卒ご 了承ください。
またフィールドワークの当日参加の受付は行いません。

以上の点にご注意をいただき当日ご参加ください。

第20回社会福祉研究交流集会実行委員会 事務局(総合社会福祉研究所)
電話 06-6779-4894

全体会・分科会会場アクセス

1日目(8月30日土曜日)エル・おおさか

エル・おおさかまでの詳細地図

●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ300m
●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ500m
●地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」より東へ1,200m
●JR東西線「大阪天満宮駅」より南へ850m

車でお越しの場合は、阪神高速東大阪線、法円坂出口を左折して直進、
京阪東口交差点左折、西へ信号5つ目
(地図上の矢印は、エル・おおさか周辺からのご案内です。
)

2日目(8月31日日曜日) 大阪大学吹田キャンパス 大学院人間科学研究科・人間科学部講義室

分科会 C-1/C-2/D をご選択の方は集合場所が異なります。御注意下さい

吹田キャンパス 周辺地図

所在地
◯〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1番2号

電車
◯大阪モノレール
阪大病院前駅下車 徒歩約5〜15分

ポスター/チラシのダウンロード

画像をクリックすると、別ウィンドウで開きます。※表示にはAdobe Readerが必要です

ポスター

チラシ


 国は、国民の自助・自立、そして家族や国民相互の助けあいが社会保障の基本として自己責任論を振りまき、社会福祉は慈善事業に変質させられようとしています。震災復興の遅れ、原発事故の影響、深刻な雇用問題、子どもたちやお年寄り、障害者をめぐるきびしい社会的背景と貧困問題、どれをとっても自助・自立ではいのちを守れないことは明らかです。さらに反動化を極める政権による解釈改憲による集団的自衛権の行使や教育への政治介入など、今は戦後なのか戦前なのかわからない危険な流れに、平和のうちに暮らすことの危機が現実味を帯びています。

 「社会福祉がなくなる!平和がなくなる!」、そういう情勢の中で社会福祉の利用者、事業者、研究者、関係者に求められる力と活動は何か、今回の集会は「いのちと平和をまもる」をテーマに、研究・交流し、国民の社会福祉の権利は国民自身が決めるものという私たちが権利の主体者であるという原点に立ち、いのちをつなぐ実践と運動をつくり直す議論を、ここ大阪からまき起こします。

第20回社会福祉研究交流集会実行委員会


浜岡政好実行委員長参加呼びかけメッセージ

◆第20回集会フェイスブックページを開設しました◆
https://www.facebook.com/20syukai


事前のお申込み受付は終了致しました


日程

1日目全体会・8月30日(土)13時30分〜17時

受付開始 <12時30分〜>

オープニング企画 <13時30分〜>

* 歌 岡大介さん (シンガーソングライター)

* クラウン公演 かがやき神戸ぐりぃと

* 基調報告 浜岡政好 実行委員長(佛教大学名誉教授)

記念講演 <14時30分〜>

孫崎 享   さん(元外務省国際情報局長)

テーマ「対米関係から日本の支配構造、平和、国民のいのち・くらしをどう見るか」

リレートーク いのちと平和を守るために <16時〜>

地域や現場から当事者、若者などによる元気が出るトークを行います。

  • ・ 不服審査請求、意見陳述をおこなって(生活保護利用者)
  • ・ 障害者福祉現場ではたらき、向き合って(福祉現場で働く若者)
  • ・ 子どもたちのすこやかな保育を願って(保育所保護者会)
  • ・ 保育現場の現状と保育士のやりがい(福祉保育労組)
  • ・ 母子避難、福島から大阪へ−子どもたちの健康と未来を守るために−
       森松明希子さん(原発賠償関西訴訟原告団代表)
       コーディネーター:石川康宏さん(神戸女学院大学教授)

懇親会 <18時〜20時>

会場: ホテルプリムローズ大阪   鳳凰の間

交通アクセス 地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車
1B出口より徒歩約1分(パスポートセンター2F)

2日目分科会・8月31日(日)9時30分〜15時30分

分科会 <8月31日(日)9時30分〜15時30分>

分科会 C/D のフィールドワークは会場が異なります。その他の会場は「大阪大学吹田キャンパス 大学院人間科学研究科・人間科学部講義室」となります。 お間違えになりませんよう、ご確認願います。

【各分科会のテーマ・ねらい等】

1) 福祉の準市場化の中で、民間社会福祉事業は何を大切にすべきか

 内部留保等で指摘を受けてきた社会福祉法人のあり方についての厚労省まとめでは、社会貢献と財務諸表公開の義務化、法人の大規模化や非営利ホールディングカンパニーなどが示され、社福法人の本来の役割を慈善事業とし、イコールフッティングにより福祉を儲けの対象に営利企業の参入を図るという、憲法に規定される人権保障としての社会福祉という理念を歪め、社会福祉事業の変質に至っています。本分科会はこのまとめを読み解き、共同と連携をキーワードに私たちは何を大切に事業をすすめるのかを考えます。

2) まちがいだらけの医療介護一体改革 —最後まで人間らしく生きるための私たちからの反撃−

 衆議院強行採決を経て、国会で激しい論争が繰り返されている医療介護改悪関連法案。国は拡大する格差と貧困の解消に目をそむけたまま、社会保険主義を悪用した自己責任に終始させる思想と、地域の相互扶助を強調しています。高齢者分野は特にその先兵として、年金・医療・介護が財政問題を中心に語られ、憲法が保障する生存権を脅かし、社会保障の定義すら変えようとしています。これまでの高齢者の分科会という位置づけを継承しつつ、その本質問題である医療と介護をめぐる問題をもういちど整理し、生活実態をみる力を身につけ、現場からの実践・政策提案をしていく実践的な分科会を目指します。

3) 子どもの未来を阻む状況を考え、つながって元気に生きることとは

 非正規労働者が増え、親の労働条件が悪化し経済的貧困や健康の悪化、さらに、わが国の社会保障・社会福祉・教育や子育て施策の貧しさが、家庭を簡単に貧困化させる条件を作り出し、こどもの生活における諸問題を生み出しています。

 この分科会では、子どもの暮らしの実態を見つめる中で、その背景である家庭の貧困状況とこのような状態を生み出した背景を学び、各地で取り組まれているこども支援や家族支援の状況を交流します。

4) 福祉としての保育の仕事と将来を考える

 今回の分科会では、新制度の「穴」の部分として、「子どもの貧困と新制度」について考える分科会とします。

 市町村や国に対して、抜け落ちている課題として要望していく事柄を整理すること、それを通して福祉としての保育の仕事と将来を考えたいと思います。

 具体的には、保護者や子どもの厳しい現状を明らかにし、短時間就労や非正規就労、シングル家庭の保育保障や保護者支援が新制度のなかでどのようになるのかを共通認識にし、課題を明らかにすることで秋以降の運動に活かせるものにします。

5) 福祉制度改革の中の障害者のくらし・運動の課題

 医療・介護の一体改革では、支援を必要とする人々を「医療から介護へ」「施設・病院から地域へ」と流し込み、公的な福祉制度からきりはなして、その対応を、地域の支えあいやボランティアなどに委ねようとしています。これまで障害児者のくらしは、長きにわたって家族の献身的な支援に任されてきました。公的な福祉制度の拡充は、障害児者だけでなく家族へのノーマライゼーションの実現にとって欠かせない課題であるにもかかわらず、公的な福祉制度を家族の私的な世話へと置き換える現在の制度改革が進むと、障害者・家族にはいっそう耐えがたい苦悩が押し付けられてしまいます。

 こうした中、本分科会では、①障害者家族のくらしの実態を改めて確認すること、②現在の施策の流れを大きな視点からつかむこと、③障害者・家族の地域での暮らしを支えるために求められる制度上の課題を明らかにすること、の3点について報告・議論を進めます。

6) 生活保護基準引き下げと改悪生活保護法にどうたちむかうか

 昨年8月から来年4月にかけて段階的に生活保護基準が引き下げられており、96%の保護世帯に直接影響を与えるだけでなく、最低賃金、各種減免や就学援助、住民税非課税基準などにも影響を及ぼしています。また、申請の厳格化、扶養の強化、不正受給の厳罰化、就労強化、ジェネリック医薬品の強制をねらった改悪生活保護法がこの7月から施行されます。

 この間、基準引き下げ反対の審査請求は1万件を越し、利用者、市民団体、法律家、専門家の法改悪反対運動によって、申請はこれまで通り口頭でも可とし、扶養親族への調査も特別の場合に限るとするなど、改悪を押し止めてきました。

 本分科会では、①生活保護改悪反対運動と当事者の教訓、②これからの運動をどうとりくんでいくか、③そのために自治体労働者と市民がどう連帯していくかを考えます。

7) 福祉の仕事の話をしよう(若もの企画)

 昨年の愛知集会ではじめて開催した「若手分科会」。分野を問わず、さまざまな現場ではたらく「若手」があつまり、福祉の仕事に就いたきっかけ、魅力、悩み、夢を語り合いました。参加者からも大好評で、今年も開催決定!

 職場の外だから話せること、同世代だから共感できること、分野を越えた交流だからえられる新たな気づきがたくさんあります。福祉の仕事の魅力とたいへんさを感じながらがんばっている若手のみなさん、同世代の輪をひろげ、福祉の仕事を語りましょう!

8) 橋下大阪市長・「維新の会」から暮らしと福祉を取りもどす

  橋下大阪市長は、大阪府政、大阪市政において「財政再建」の名のもとに、「収入の範囲内で予算を組む」事を原則とし巨額の歳出削減を進めていきました。その結果医療、教育、福祉といった住民直結の独自施策がことごとく縮減・廃止されました。橋下大阪市長・「維新の会」の施策と行政運営から見えてくる自治体の姿から改めて今日求められている自治体の役割とは何か、維新政治と対峙して住民要求の実現のため取り組まれている関係者の取り組みをもとに深めていきます。

A) 基礎講座 9時30分〜15時(予定)

社会福祉が見えてくる、わかる勉強会
「そもそも、社会福祉とは何か?」 浜岡政好さん(佛教大学名誉教授)
「最低限の生活水準とは」  金澤誠一さん(佛教大学教授)
「社会保障の財源がないってホント?」 唐鎌直義さん(立命館大学教授)

B) ひろば井戸端会議 9時30分〜15時(予定)

 

 福祉のひろば連載者の神門やす子さん(表紙絵)の人形劇とパフォーマンス、ラッキー植松さん(なにわ銭湯見聞録)の銭湯談義、福祉のひろば編集委員の上坪陽(峯陽)さんと遊ぼう・歌おう等々

C) なにわの福祉探訪(フィールドワーク) 生野コリアタウン

※会場が異なりますのでご注意ください

生野コリアタウン (9時30分JR鶴橋駅集合、15時頃まで)定員40名
※別途参加費3000円(昼食代、キムチづくり等の体験費用含む)が必要です。
地域視察、伝統文化にふれる体験、講座、生野の町から考える生活と協働

C-1) ハングル体験

残席数 : 4

定員:20名

C-2) チャンゴ体験

残席数 : 6

定員:20名

D) なにわの福祉探訪(フィールドワーク) 釜ヶ崎ツアー

残席数 :

(9時30分JR新今宮駅集合、15時頃まで)定員30名

※別途参加費1000円(昼食代)が必要です
水野阿修羅さんが(メンズ・サポートルーム大阪)が案内する釜ヶ崎
お話し「釜ヶ崎・西成の子どもたち」荘保共子さん(こどもの里館長)

【参加費】

両日 → 一般 ¥5,000 / 院生 ¥5,000 / 学部生 ¥3,000 / 障がい者 ¥3,000
1日のみ → 一般 ¥3,000 / 院生 ¥3,000 / 学部生 ¥2,000 / 障がい者 ¥2,000

懇親会費(1日目8月30日夕) ¥5,000円
お弁当代(2日目8月31日昼) ¥1,000円

※集会2日目会場(大阪大学吹田キャンパス)付近にはレストラン等の食事場所が
ありませんので、お弁当のお申し込みをおすすめいたします。

なにわの福祉探訪(フィールドワーク)別途参加費
C-1/C-2) 生野コリアタウン ¥3,000円 D)釜ヶ崎視察 ¥1,000円
※参加費とは別に必要です(いずれも2日目の昼食代を含みます)。

【申込み方法】
★第一次締切7月31日(木)、最終締め切り8月21日(木)
★保育の申込締切 7月31日(木)
★分科会・基礎講座・なにわの福祉探訪(フィールドワーク)の希望は必ず第2希望までご記入の上お申込みください。会場、定員の関係で、第2希望を記入されない場合、申し込みをお受けできない場合がります。
★当日も参加申込みを受け付けますが、資料等がお渡しできない場合がございます。
<参加費送金方法>

A)郵便振替をご利用の場合・・・参加申込書をFAX・郵便でお送りください。参加費等は郵便局にある青色の郵便振替用紙に内訳(参加費・弁当代・懇親会費)を明記し、次の口座へお振り込みください。

【口座番号:00990-0-62868 加入者名:総合社会福祉研究所】

B)現金書留をご利用の場合・・・参加申込書・参加費等を一緒に下記へお送りください。

★総合社会福祉研究所ホームページからもお申込いただけます。参加費等は郵便振替か現金書留でご送付ください。
※ご入金確認後、8月10日以降、参加券・懇親会券等を郵送します。当日忘れずにご持参下さい。
※万一キャンセルの場合は年8月22日午後5時までに総合社会福祉研究所事務局へ必ず電話でご連絡ください。ご入金分は事務手数料を引いて後日返金いたします。
※8月23日以降のキャンセルは、参加費・弁当代・懇親会費は返金できませんが資料集を後日郵送します。
【お申込み・問合せ先】

総合社会福祉研究所

〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町8-12 総合社会福祉研究所気付
電話: 06-6779-4894 FAX: 06-6779-4895
E-mail: mail@sosyaken.jp

★ 宿泊ホテルについて ★
宿泊ホテルのご紹介はいたしません。各自で手配して下さい。

事前のお申込み受付は終了致しました


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お問い合わせ先
総合社会福祉研究所
〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町8-12
 国労南近畿会館3階
電話06-6779-4894 FAX06-6779-4895
e-mail:mail@sosyaken.jp