福祉のひろば 2006年5月号

【特集】子どもたちにとって安心・安全のまちづくり

●特集● 子どもたちにとって安心・安全のまちづくり

ひろばトーク
医療・福祉の原点を村社会から考える (色平哲郎)
■憲法企画■
介護実践を通して、憲法と福祉を考える (畑田重夫)

●特集● 子どもたちにとって安心・安全のまちづくり
子どもたちを犯罪の危険から守る (中村攻)
子どもを被害者にも加害者にもさせない
「いのち輝く学校と地域」をめざして (石井佳宏)
子どもの人権と安全を「見守りタイ」
CAP(Child Assault Prevention)北九州の活動 (中原尚子)

トピックス
格差社会の行く末〜差別と戦争をあたりまえの社会にしないために〜 (斎藤貴男)

●連載●
「私の社会学・社会福祉研究のあゆみ」 大阪時代の思い出 (真田是)
フォーラム 社会をみる目・福祉をみる目
小泉「構造改革」と「自己責任」論 (若井雅明)
精神障害者福祉の現状と家族の運動 「内なる偏見」の克服 (相澤與一)
城東老人ホーム・ほっこり通信 入浴は楽し (植野伸次)
ホームレスから日本を見れば (ありむら潜)
森の中の家から──私が見たアメリカ──
インタビュー・アメリカに住む日本人(下) (池宮とも子)
わらじ医者 早川一光の「よろず診療所日誌」
学校、こわい (早川一光)
よりあって おりあって──宅老所よりあい物語──
やっぱ、家がよか (下村恵美子)
育つ風景 「クラスの子を自慢しあう」 (清水玲子)
児童相談所はいま
増加する緊急一時保護 (高橋正記)
落合健二のニュース私
大うそをついたのはどっちだ (落合健二)
映画案内 『ニュー・ワールド』 (吉村英夫)
毎日が誕生日 どうしたら良かったの? (川口智子)
バリアフリーな社会をめざして (藤原昌子)
あのまちこのまち居住福祉資源探求の旅
商店街は暮らしを支える地域の拠点 (早川和男)
海外社会保障事情 デンマークの保育所(下) (箕田祐子)
私の研究ノート
学生とともに考え、悩み、喜び、成長し合う授業 (中村強士)

みんなのポスト/まちがいさがし/福祉の動き/今月の本棚
●グラビア● きらりと光るハスの実パン工房(福井) (豆塚猛)

●表紙の絵●
「ねこ」(水彩) (秋山珠美)
[ワークハウスあまね(神奈川県)]
立派なヒゲと、立派なしっぽ。たくましいねこがこちらを見ている。にらめっこ、笑うと負けだよ。

●カット●
川本浩・田上明子