福祉のひろば 2005年8月号
【特集】平和・人権・福祉
●特集1● 平和・人権・福祉
ひろばトーク
「やったらあかん、戦争は」 (喜味こいしさん)
【インタビュー】秋元波留夫氏に聞く
戦争と医療・人権 聞き手 (福井典子)
被爆――2歳で両親を亡くし、親戚を転々としたあの頃
(山田寿美子)
NPT(核拡散防止条約)再検討会議NY行動に参加して
(中村麻理/土田菜摘)
●特集2● 福島から全国へ
【座談会】「暮らしにいかす憲法と福祉」
参加者・相澤與一/弦弓高明/新田要一/鈴木典夫
トピックス
ハンセン病問題に関する検証会議「最終報告書」 (藤野豊)
全国社会的ひきこもり支援連絡会議の誕生と今後の課題
(山本耕平)
●連載●
フォーラム〈社会を見る目 福祉を見る目〉
応益負担は、公平で平等(?) (真田是)
ナベさんのふくし談義
平和と福祉の歴史を刻む「おじいさんの古時計」 (鍋谷州春)
社会保障・社会福祉110番 (阪田健夫)
ホームレスから日本を見れば (ありむら潜)
私が出会った世界の子どもたち (郡山総一郎)
わらじ医者 早川一光の「よろず診療所日誌」 (早川一光)
こすもす日記 一般就労にむけて (成岡史紹)
育つ風景 どうしても一人で1本飲みたい! (清水玲子)
ヘルパー歳時記 折れ、反れ (三輪道子)
映画案内 再び『ミリオンダラー・ベイビー』について (吉村英夫)
文学に出会う旅 大原富枝文学館 (河野幹雄)
毎日が誕生日 (川口智子)
バリアフリーな社会をめざして (深田美知子)
海外社会保障事情
“冬のソナタ”のような“日・韓”の社会福祉研究交流を (渡辺潤)
私の研究ノート
平和実践者の養成を目指して (坂本勉)
教育時評 日本国憲法に出会う授業 (久保田貢)
今月の本棚 『少子化地域における子育て支援』ほか
みんなのポスト/クロスワードパズル/福祉の動き
●グラビア● パレスチナ編 インティファーダ・石を投げる子どもたち
(郡山総一郎)
表紙の絵/浅賀元大(嵐山四季の家)
延々とつづくロール紙上に、画面を埋めつくす文字の重なり。大胆に配置された地色との不思議なコラボレーションの一部を撮影した。「表現」と「作業」のはざまで、時間が過ぎて行く。
●カット●
川本 浩・福嶋愛美子
田上明子
