福祉のひろば 2005年7月号
【特集】曲がり角の社会保障 共につくる未来!
福祉のひろば2005年7月号
ひろばトーク 「戦争が終った昭和20年、僕は中学校1年生だった」 (藤本義一さん
●特集● 曲がり角の社会保障 共につくる未来!
【インタビュー】この人に聞く……三成一郎氏
介護保険「見直し」で高齢者のくらしはどうなる? (末永睦子)
若者は、ほぼ全員が「負け組」。 (阿久津光)
長期入院患者の実態 (一條由紀)
所得に対し高すぎる国保料負担! (笈田晄)
トピックス車椅子で、白杖で集まった6600人!
「自立支援法」を考えるみんなのフォーラム (大仲明美)
手記:親も子も安心して生きいき暮らせるように
ガイドヘルパーを利用して (高木美津子)
ルポ:コンビニと子どもたち
居場所を求める子どもたち (牧岡英夫)
●連載●
フォーラム〈社会を見る目 福祉を見る目〉
野放しの競争―「規制緩和」政治の行き着く先 (真田是)
ナベさんのふくし談義
「制度」外に追いやられたサービスがもつ生活の質と必需性 (鍋谷州春)
ハンセン病をめぐる長い旅(最終回)
故郷につながる道 (平沢保治)
海外社会保障事情
営利企業に委託されるアメリカの福祉事務所 (木下武徳)
私の研究ノート
家庭内暴力に対する市民ボランティア養成講座に携わって (片岡靖子)
社会保障・社会福祉110番 (倉友克美)
ホームレスから日本を見れば (ありむら潜)
私が出会った世界の子どもたち (郡山総一郎)
わらじ医者 早川一光の「よろず診療所日誌」 (早川一光)
こすもす日記 香織さんの歯科通院 (塚本三津子)
育つ風景 おかあさんを休みます (清水玲子)
ヘルパー歳時記 第九 (三輪道子)
映画案内 『ヴェラ・ドレイク』 (吉村英夫)
文学に出会う旅 高村山荘・高村記念館 (河野幹雄)
毎日が誕生日 (川口智子)
バリアフリーな社会をめざして (舘林千賀子)
講座・介護保険改革の動向と社会保障のゆくえ(最終回)
介護保険の改革案と社会保障のゆくえ (伊藤周平)
教育時評 学校の統廃合 (久保田貢)
今月の本棚 『総合社会福祉研究26号』ほか
みんなのポスト/クロスワードパズル/福祉の動き
●グラビア●タイ・HIVの孤児たち (郡山総一郎)
●カット●
川本 浩・福嶋愛美子
田上明子
表紙の絵/小林祐二「すいか割り」(嵐山四季の家)
嵐山四季の家の描画活動は高岡真弓さんが支えている。旺盛な創作の背景に見え隠れする、彼女と仲間たちの不思議な連帯と葛藤。一度お邪魔したアトリエの様子は、自由気侭ながら、なぜか突然発掘された古い時代の工房跡のような気がした。
