福祉のひろば 2005年3月号

【特集】日本の障害者運動の25年(II)

【ひろばトーク】
かけがえのないいのち
――クイールを育てた盲導犬訓練士として(多和田悟)

【この人に聞く】
今、なぜ憲法改悪か?
――日米関係の現状と改憲の理由――(石川康宏)

●特集●日本の障害者運動の25年(II)
日本障害フォーラム(JDF)の歴史的意義と障害者運動のこれから
――JDF幹事会議長・藤井克徳さんに聞く――
お母ちゃんたちが取り組んだ大きな成果(播本裕子)
――1996年大阪 障害(児)者の家族の健康・生活調査から――

私が出会った世界の子どもたち (郡山総一郎)

?バリアフリーな社会をめざして (深田麗美)
?海外社会保障事情?イタリアの年金問題(上)(梅原浩次郎)

【フォーラム】社会を見る目・福祉を見る目
世直しとファシズム (真田是)

●連載●
入門・保険と社会保険(第5回・最終回)社会保険の充実に向けて
(本間照光)
ハンセン病をめぐる長い旅(第8回)つらいときそばにいてくれる人
(平沢保治)
ナべさんのふくし談義(第11回)
学生の心の扉に響く福祉教育を―私の小さな経験から
(鍋谷州春)
育つ風景(第48回)子どもの地図 (清水玲子)
北のくにの保育園(第12回・最終回)命を耕すということ
――?北のくに?から終章――(堀岡英機)
医療の窓から(第24回・最終回)公的保険給付を制限させる基本合意
(寺尾正之)
すみれ乳児院ものがたり(第6回・最終回)三〇年ぶりの再会
(鳥屋尾侯子)
障害者はいま(第12回・最終回)自立と扶養問題を考える?
(寺久保光良)
草の根から男女平等を求めて(第12回・最終回)
平和憲法をそのまま子どもたちに (植田晃子)
ヘルパー歳時記(第36回)京のおまわり
(三輪道子)

ホームレスから日本を見れば (ありむら潜)
社会保障・社会福祉110番 (松崎喜良)
土地に生きる歴史「憲法知事 蜷川虎三記念碑」 (大江洸)
教育時評「子どもたちの安全をめぐって」 (久保田貢)
映画案内『ソン・フレール』 (吉村英夫)
文学に出会う旅「浜田広介記念館」を楽しむ (河野幹雄)
今月の本棚『障害者介護のあり方を問う―支援費・介護保険統合の問題点を考える』『21世紀の医療政策づくり』
ヘルパーの知恵袋
毎日が誕生日 (川口智子)
福祉の動き●2004年12月
クロスワードパズル●
みんなのポスト●
編集室から●

グラビア●神戸に盲ろう作業所ができた (豆塚猛)
表紙●石井きよ子(アトリエ・デコ)
カット●川村朋之・川本 浩・田上明子