福祉のひろば 2004年9月号

【特集】どう変わる?生活保護

【ひろばトーク】
あなたにできること (アグネス・チャン)

●特集●どう変わる? 生活保護
【対談】「せめて高校へ」、願い通じた12年間の思いを語る
入口明子さん(中嶋訴訟原告)、深堀寿美・竹下義樹(弁護士)
生活保護改革の争点 (布川日佐史)
「生活保護の在り方に関する専門委員会」傍聴記4
――誰のための、何のための議論なの? (日比野正興)
現場ケースワーカーとして
――生活保護制度の改正に期待するもの―― (木下美佳)
なぜ集団審査請求なのか?
――住民主体の真価が問われるとき―― (日下健二)

自分たちで会社をつくろう!
ステップの挑戦!――プロジェクトX(後編)―― (草羽俊之)

【フォーラム】社会を見る目・福祉を見る目
最低生活保障と社会福祉 (真田是)

●連載●
ハンセン病をめぐる長い旅(第2回)母が守ろうとしたもの (平沢保治)
ナべさんのふくし道草談義(第5回)倍賞千恵子さんと寅さんを語る
(鍋谷州春)
育つ風景(第42回)呼び出し電話 (清水玲子)
北のくにの保育園(第6回)ふたつの川で遊んだよ (堀岡英機)
医療の窓から(第18回)「社会保障の一体的改革」のねらい (寺尾正之)
温心寮だより(第6回)【最終回】悲しみも、喜びも…… (赤羽伸子)
超高齢社会を展望したまちづくり(第14回)【最終回】
すべての国民の「居住の権利」実現に向けて (蔵田力)
障害者はいま(第6回)障害者の生活相談は、どこの誰が? (寺久保光良)
草の根から男女平等を求めて(第6回)草の根から世界へ (植田晃子)
ヘルパー歳時記(第30回)母の味 (三輪道子)

ホームレスから日本を見れば (ありむら潜)
社会保障・社会福祉110番 (南野雄二)
土地に生きる歴史「アイヌの父 ジョン・バチラー」 (仁多見巌)
教育時評「評価」について (久保田貢)
映画案内『ハナのアフガンノート』 (吉村英夫)
文学に出会う旅「若山牧水記念館」 (河野幹雄)
今月の本棚『地域、施設で豊かにくらす』『総合社会福祉研究 第24号』●
ヘルパーの知恵袋●
毎日が誕生日 (川口智子)
福祉の動き●2004年6月
クロスワードパズル●
みんなのポスト●
編集室から●

グラビア●COpAPSの仲間たち(イタリア)
表紙●石井きよ子(アトリエ・デコ) カット●川村朋之・川本浩・田上明子