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福祉のひろば 2022年3月号商品コード:hiroba-202203

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特集 相談支援はいのちと暮らしを守るセーフティネットの要!

 国は、言葉としては「寄り添い」や「伴走」が大事と言いながらも、実際の政策としては、予算カットとそれによる相談支援職の非正規化、就労指導や監視の役割を強化させ、専門職が相談者に寄り添える、伴走できる余裕をうばってきました。

 しかし、困ったときに相談できる場所や人がいること、信頼できる人がいること、一緒に悩み考えてくれる人がいることは、人が生きていくうえで不可欠なセーフティネットです。経済的な支援やさまざまなサービスももちろん大切ですが、人とのつながりがあるから、しんどい状況のなかでも前を向くことができるのではないでしょうか。

 そうした人とのつながりによるセーフティネット、相談支援の意義が、特例貸付の状況を見ても、生活保護現場を見ても、政策的に軽視されている気がしてなりません。今号では、セーフティネット、ひいては社会を築いていくうえでの相談支援の役割や大切さを、現場の報告から考えてみたいと思います。
(編集主任)


【ひろばトーク】
 
歴史に学び自らを振り返り、困難への方針をもつ 高橋 孝雄

●特集●  相談支援はいのちと暮らしを守るセーフティネットの要!

いまこそ求められる、本来の社協としての仕事 山口 浩次

ソーシャルワークが社会のなかで果たす役割を考える 坂田  徹

コロナ禍における生活困窮者支援の現状 藤原  望

生活保護ソーシャルワーカーが専門性を発揮できる環境を 仲野浩司郎

セーフティネットとしてのケースワーク支えるために 笹原 勝治

〈現場からの報告をうけて〉セーフティネットと相談支援 志藤 修史

●トピックス● 

成人の集い 職員さんからのメッセージ

阪神淡路大震災から27年・慰霊のつどい 高倉 弘士

福祉実践と若者──いま、危機のなかにいる若者たち(前編)
山本 耕平

【PHOTO】ズームイン! きょうされん大阪支部

●連載●

WORK WORK──わくワク──
 ピンク色の素朴な優しい風合いの草木染め いなりやま福祉会満天の星

ミリタンが実現するフランスの福祉
 生活保護をきっかけに福祉を届ける 安發 明子

かさねあい、はぐくみあう保育実践
 挑戦と経験をとおして、大人も子どもも成長できる保育園 岩尾 亮太

夕映えのとき~人生の終え方を支える実践~
 優しい気持ちの物語 大谷木優子

JОB&ACTION 全国福祉保育労働組合(12)
 「22春闘 福祉職場で働くみんなの要求アンケート」組合員の切実な声

私の履歴書 社会福祉経営全国会議(12)
 保育運動に関わって50年 杉山 隆一

阿修羅がゆく わたしが好きな釜ヶ崎(32) 水野阿修羅

相談室の窓から
 「ふつう」という縛りからの解放を② 青木 道忠

育つ風景
 30年前につかんだ子どもの悲しみを思い続ける 清水 玲子

ひととしてあたりまえに生きたい
 施設建設委員長として(7)  清田  廣

映画案内 『少年の君』 吉村 英夫

現代の貧困を訪ねて 元旦に夜まわりで寝袋を配る 生田 武志

似らすとれーしょん道場 似顔絵まんがアート
 富士額ならぬ富士唇、じゃ! ラッキー植松

ホームレスから日本を見れば  ありむら潜

花咲け! 男やもめ 川口モトコ

みんなのポスト/福祉の動き/今月の本棚 

●グラビア●  私たち、20歳になりました!

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