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福祉のひろば 2020年9月号商品コード:hiroba-202009

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特集
なぜいま、ソーシャルワークを問い直すのか

今号の特集は、「なぜいま、ソーシャルワークを問い直すのか」です。
新型コロナウイルスは、福祉現場に計り知れない影響を与えました。
本誌でもずっと発信してきたように、正しい情報も、マスクなどの物資も、人手も、ないないだらけのなかで、自分が感染するわけにもいかない、利用者に感染させるわけにもいかないと自分自身を監視し、なんとか利用者さんのいのちとくらしを守ろうとふんばってきました。
そうした現場のふんばりの反対側では、国民のため、福祉現場のためと言いながらも、事実は政権を支える大手企業・経済界への気配りしか感じられない政府のすがたがあります。
目の前にいる人たちのくらしといのちを守る実践がしたいのに、やりたいソーシャルワークができない。
そうした矛盾やしんどさの原因は、国の制度・政策にあるのか、都道府県や市町村の地域行政にあるのか、もしくは働く組織や職場のなかで改善・工夫できることなのか。
少し立ち止まって、目の前の現実を見つめなおし、問い直してみること、また、「やらなければいけないこと」ではなく「やりたいこと」から出発して日々の実践を問い直してみることも、ひとつの大切なソーシャルアクションになるのではないかと感じます。(編集主任)

【ひろばトーク】 
 心をかよわせ、生きる力をあたえる本をとどけたい 二村 知子

●特集●  なぜいま、ソーシャルワークを問い直すのか

住民と行政のはざまで矛盾を感じながら、それでも地域に希望をもちたい 岸  佑太

ソーシャルワークが楽しいと思えるために    秋山 昌平

歴史をふり返り、問い直し、未来に生かす 藤井  渉

個人の努力ではなく、文化として醸成していくために  岡部  茜

【討論】やりたいソーシャルワークをするために

なぜいま、ソーシャルワークが問い直されるのか 中野加奈子

●トピックス● 

向日市事件の教訓を生かした生活保護行政を 増田 康夫

マイナンバーによる私たちの生活への影響 長友 薫輝

小児保健医療とCOVID-19パンデミック 武内  一

「オンラインひろばセミナー」の企画案を募集します

はじめまして、黄驥です。 黄   驥

●連載● 

★新連載★WORK WORK──わくワク──
 発酵バターたっぷりのケーキとクッキー   社会福祉法人かがやき神戸なでしこの里

阿修羅がゆく わたしが好きな釜ヶ崎(14) 水野阿修羅

相談室の窓から 
 コロナ禍で増える電話相談 青木 道忠

育つ風景
 新型コロナ禍のなかでみた五歳児の保育  清水 玲子

ひととしてあたりまえに生きたい
 大阪ろうあ会館事務局長として(4)  清田  廣

映画案内 『海の上のピアニスト』 吉村 英夫

現代の貧困を訪ねて 生田 武志
 混迷する野宿者への10万円特別定額給付金──大阪市の場合

似らすとれーしょん道場 似顔絵まんがアート
 線が大事じゃ! ラッキー植松

ホームレスから日本をみれば  ありむら潜

花咲け! 男やもめ 川口モトコ

みんなのポスト/福祉の動き/今月の本棚

●グラビア●  金剛山のふもとで、たのしく、自分らしく

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