特集 戦後社会福祉の総括と課題
(1989年12月 刊行)
創刊のことば*「総合」の意味(真田是)
特集論文*社会福祉の本質と対象規定(成瀬龍夫)
戦後日本のケースワーク理論研究の動向と課題(小野哲郎)
戦後における医療福祉実践の変遷と到達点(大野勇夫)
社会福祉運動の意義と課題(鈴木勉)
報告と討論・社会福祉研究の動向と課題*80年代の社会福祉研究の概観(宮田和明)
社会福祉研究における社会像・国家像をめぐって(笛木俊一)
社会福祉の対象把握をめぐって(浜岡政好)
地域における生活諸要求とその実現をめぐって(河合克義)
論文*「適正化」政策の特徴と福祉事務所労働(松崎喜良)
戦時下の救世軍社会事業(杉山博昭)
実践記録*救護施設に働いて(堀順子)
海外社会福祉情報*アメリカにおける障害者福祉の動向-カリフォルニア州バークレー市における障害者の自立生活とそのサポート・システムの状況を中心に(定藤丈弘)