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福祉のひろば 2020年11月号商品コード:hiroba-202011

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特集 ここは天国釜ヶ崎 生きるを耕してきた”文化”

今号の特集は、“文化”について考えてみました。コロナ禍でライブハウスや劇場などの公演が中止・休館となり、文化・芸能を仕事にする人たちが経済的保障を求めました。しかし、「好きなことをしているのだから自業自得だろう」という批判も多く、文化事業に対する政府の保障も、諸外国にくらべてきわめて遅く、弱いものでした。ドイツの文化大臣は同じコロナ禍、「芸術は必要不可欠であるだけでなく、生命維持装置だ」とし、大規模な支援をおこなっています。
同じ時期、本誌九月号のトークで、隆祥館書店の二村知子さんにご登場いただきました。二村さんは、「本は文化」だと話され、「経済を回しているのは人ですが、人をゆたかにするのは文化。経済と文化はおなじくらい大事」と話してくださいました。
どうして日本では、文化に対する意識がこれほど低いのか、それは社会のあり方にどう影響するのだろうか、と疑問に思ったことが、今回の特集を組むことになったきっかけです。
釜ヶ崎での“文化”のありようは、人に生きる力を与えるものであり、同時に、文化の種は一人ひとりのなかにあることがわかりました。文化が人をゆたかにし、人が文化をゆたかにする。社会福祉施設において、季節の行事や文化活動を守り大切にしてきたこと、これからも大切にしていく意義を、あらためて感じました。(編集主任)


【ひろばトーク】 

自己犠牲の育児をなくしたい!
 もう十分がんばっているママたちに伝えたいこと  バブリーたまみ

●特集● ここは天国 釜ヶ崎 生きるを耕してきた“文化”

お互いの表現を認め合うことを大切にしたい 上田假奈代

異質な者と触れ合うなかで生まれる釜ヶ崎文化 水野阿修羅

人が生きるために、衣食住と文化はセット ありむら潜

【トーク】ひと、まちをゆたかにする“文化”

紙芝居劇むすび しなやかで緩やかなつながり

●トピックス● 

丸投げ政治家につけるワクチンないものか!? ハテナハテナ 岡  大介

【PHOTO】コロナ禍でも、工夫してがんばってます☆

障害者生活施設での新型コロナウイルス集団感染を経験して【前編】  園部 泰由

73%の高い投票率で村民が選んだ代表者 関口ほづみ・鈴木鉄雄

『福祉のひろば』編集委員 新メンバーでスタートします!

●連載●

WORK WORK──わくワク──
 トップパティシエ監修の焼き菓子づくりで工賃アップをめざす!
特定非営利活動法人コミュニティワークス 地域作業所hana

検証! 介護保険20年
 第2回 特別養護老人ホームからみる介護保険 岡本多喜子・大美賀享

★新連載★かさねあい、はぐくみあう保育実践
  保育の連載をはじめるにあたって 上西 克明

阿修羅がゆく わたしが好きな釜ヶ崎(16) 水野阿修羅

相談室の窓から
 早急に、配慮が必要な方のコロナ感染対応の整備を 青木 道忠

育つ風景 おとなのことばの威力 清水 玲子

ひととしてあたりまえに生きたい
 大阪ろうあ会館事務局長として(6)  清田  廣

映画案内 『ディリリとパリの時間旅行』 吉村 英夫

現代の貧困を訪ねて 安倍長期政権は日本をどう変化させたのか   生田 武志

似らすとれーしょん道場 似顔絵まんがアート
 動かぬ写真が曲者なのじゃ! ラッキー植松

ホームレスから日本をみれば  ありむら潜

花咲け! 男やもめ 川口モトコ

みんなのポスト/福祉の動き/今月の本棚 

●グラビア●  福祉は文化 さまざまな文化活動を通じて、ゆたかな生活と地域交流を

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