福祉のひろば 2019年4月号商品コード:hiroba-201904
社会福祉現場の新年度がはじまる
「福祉(なかま)に出会って、福祉(なかま)に向き合って」
「わかものは 浮かれていない」(2015年)
「あたらしく社会福祉現場に向き合う 若ものたちへの応援歌」(2016年)
「福祉現場に春風がやってくる」(2017年)
「福祉現場に春風がまいおりた」(2018年)
をこれまでの4月号で特集してきました。
新年度に福祉現場でスタートされる職員のみなさん、この4月から施設や事業所を利用されるみなさん。新年度事業へと決意新たにされていることだと思います。多くの福祉現場は、新卒を迎えるとは無縁の所が多いのが福祉現場の現実です。他の業種から福祉の世界に踏み込まれた方も少なくありません。今号では、4月という節目を迎えることを一緒に考えてみたいと思います。
今回の特集では、社会福祉の様々な分野で働かれている方々にメッセージを寄せていただきました。沖縄県立歴史公文書館の玄関にカントの石碑が建っています。それが実感できる福祉現場にしたいと多くの人たちが願っています。
「汝の立つ所を深く掘れ、其処には泉あり」
【ひろばトーク】
未来をつくる 長友薫輝
●特集● 福祉に出会って、福祉に向き合って
転職から5年、なかまが自分らしく
生きている姿に勇気づけられて 山田浩之
保育士2年目の私が思う仕事の楽しさ 佐々木沙知
一人ひとりの人生の一ページを共に過ごす 松本政和
子どもや家庭を中心においた支援を 前田ちひろ
4月に新しく職場に来られる方へ 宮本 茂
結婚・出産、3人の子育てをしながらこれからも 印藤美歩
子どもと家族の最善のため関係機関の連携を 小川英明
福祉現場だからこその「人との出会いとつながり」 乙須直子
互いに成長し合っていく
職員集団や職場風土が福祉現場の強み 阿部 勇
仕事を通して発達し、
ひととして成長を続けるのは誰も同じ 松浦朱美
10名の手記を読んで改めて感じた問い 鴻上圭太
●トピックス●
厚労省・統計不正問題の本質 唐鎌直義
ひまわり号を走らせて! 泉本徳秀
船浮集落視察の旅 黒田孝彦
デンマーク海外視察報告 社会福祉法人大阪福祉事業財団
福祉のひろば・総合社会福祉研究所の当面の取り組み
●連載●
社会福祉研究に人生あり!
最後に身辺雑話をしましょう。 相澤與一
相談室の窓から
ひとりで悩まないで(その3) 青木道忠
育つ風景
育児情報のあり方を問う 清水玲子
ひととしてあたりまえに生きたい
ろうあ運動と歯科技工所の独立開業 清田 廣
映画案内
『15時17分、パリ行き』 吉村英夫
現代の貧困を訪ねて
公営住宅に保証人は必要なのか 生田武志
似らすとれーしょん道場 似顔絵まんがアート
多人数を描くのじゃ~! ラッキー植松
ホームレスから日本をみれば ありむら潜
花咲け! 男やもめ 川口モトコ
みんなのポスト/福祉の動き/今月の本棚/
●グラビア● 沖縄県八重山郡竹富町船浮(西表島)に行ってきました